最近、話題のこと。

 

まだ、書き途中の、この夏を振り返るブログとか、ピングレについてとか、いろいろあるのに、最近のもやもやが止まらず、真夜中にこれを先に書いてしまった。

 

 

最近話題の。というか、一旦落ち着いたかもしれないけども。

チケットの高額転売反対声明が出たとおもったら、急に動き始めた、チケットの本人確認。

 

確かに最近の、恐ろしいくらいの高額転売は、確かに倫理的にどうかと振り返れば、思う節も見あたるが、わたしはそこについてよくわからない。

 

でも、等価交換や等価譲渡すらいけない。というのがどうしてもゆるせない。

たしかに、チケットの裏面には、譲渡禁止的なことも書いてあった気がするが(現在、確認できるチケットが手元にない)

元々、それすら古い考えであって、

 

この、ご時世、仕事だって学校だってある。ある日突然、身内が死ぬことだってある。

なのに、「行けない可能性があるなら申し込むな」の一点張りの、あちら側にいらっとする。

 

いやいやいや、あなたたちは神様なのですか?

医者ですら、余命2週間ですと言い放っても、1ヵ月でも、2ヵ月でも生きる人間たちをわたしはこの目でみてきた、

 

寿命がわかるようなら、そんな目をお持ちなら、どうか、この世のもっと素晴らしいところに力をお使いください

といってやりたい←

 

つまり、何が言いたいかというと。

世の中には何が起こるかなんて、誰もわからないのに、それすらも、許されない状況を作り出してるのが本当にいらっとする。

 

チケット代だって、安くはないわけだ。

1公演に6000円から1万円はする。

もしも、このなにも対策されない状態でランダムな本人確認が続いたとしたら、

申し込んだ本人が行けなくなった時、そのチケットはパーとなる。一緒に行きたかった友人がいたとしたら、友人も行けなくなるわけだから、友人からもお金なんてもらえるわけもなく。

だいたい、2~4枚分のチケット代が損するわけだ。

高ければ4万円超だ。

 

あちら側は、席が空くだけで、金銭的な損にはならず、

買い手のこちら側だけ、大損をしてまで、コンサートに行かなきゃいけないのか??

そんな大きな賭けのためのコンサートなのか。

元々、そんな趣旨で、コンサートをしてるわけではないでしょ??

 

 

 

この一件があって、わたしたち自身の意見ばかりだと偏りが出ちゃうから、

経済学の専門家の話も読んでみた。

 

もう1度この記事を読もうとしたら、会員登録をしなきゃ続きを読めなくなっていたので、やめてしまった。笑

なので、覚えてる限りのニュアンスなので、書いてあったのとは、違うかもしれない。

 

 経済学的に転売は違法ではないらしい。

逆に言うと、主催者側の「私達が決めたルールを絶対的に守りなさい」という方が、資本主義的には、問題があるらしい。(そういうニュアンスの話をしていた)

結局、ランダムな押し付けな本人確認は、やはりおかしいところがあるわけで。

 

本人確認がこれ以上加速すれば、コンサートが何回もいけなくなるわけで。

どうして、好きなアーティストのコンサートに何回もいっちゃいけないって誰が決めたのだろうか。

 

たしかに、一般人から見れば、同じコンサートに何回も行く理由がわからないと言われるが、

わたしとしては、同じコンサートじゃないし、毎回、違うんだよ。といっても、まあ伝わらないのだけど。

 

でも、売れない時代は、何回も足を運んでくれるお客さんに、助けれたわけで。

売れてしまいば、そんなのいらないになってしまうのだろうか。

 

某気象系国民的なアイドルグループのある発言がこの前発売されたコンサートDVDに収録されてて、わたしはとてもとても悲しかった。

 

 たしかにあのグループのfcの会員数は異常だし、世間でさえ、チケットの取りにくいアイドルとしても、有名だ。

ファンの中でも多ステ反対信者も多いし、別にそんなのはいいんだよ。

でも、多ステに助けられて時代があったのに、もう多ステすることさえ、本人達からすら許されないんだ。

という遠まわしな発言が、私にはとても悲しかったのだ。

 

 なんか話の趣旨がズレて来てしまった気が。笑

 

逆にいえば、彼らだって、高額転売の現状や問題はわかってるからこその、発言だったのかもしれない。

否定してるわけではないので、お許しいただきたい

 

つまり、まとめると、これからも本人確認をしていくというのなら、

せめて、公式の交換、譲渡サイトを作るべきであると思う。

 

あちら側の人間ばかりが強いなんて、いつか必ず崩壊するだろう。

 

この一件があり、アーティストはなにも悪くないのに

アーティストさえも嫌いになってしまいそうな状態が自分自身がとても不快に思う

 

どうかこの問題に、決着がつきますように。